「カードローンの審査に落ちた理由が知りたい!銀行や消費者金融に直接聞いたら教えてもらえますか?」

審査に落ちたことのある人であれば、そう思う気持ちもよくわかります。

しかし残念ながら、審査に落ちた理由は基本的に教えてはもらえません

私も以前カードローンの審査に落ちた際に「なぜ審査に落ちたのでしょうか?」と聞いたことがあります。

その時の審査担当者の回答は「当社の規定によりお教えすることができません」といった回答でした。

今ではカードローンやキャッシング、クレジットカードの審査について知識がありますので、その時の審査に落ちた理由はある程度分かります。

しかしその時は、カードローンの審査に落ちた理由など分かりませんので、カードローンやクレジットカードに申し込むことがしばらく恐かったことを覚えています。

申し込んでも、また審査に落ちるのではないかと・・・。

審査に落ちた理由を聞く

銀行や消費者金融が「こういった人は審査に通りません」などと明記しておいてくれれば、お互いに無駄なことをせずにすむのにと思います。

公式サイトをチェックすれば、審査に落ちる年齢などは分かりますので、そのあたりは自分でチェックしましょう。

融資担当者も審査に落ちた人に直接連絡なんかしたくないでしょうから。あなたが審査に落ちた理由を知っていても、社内規定で教えられないというジレンマもあると聞きます。

しかし実際のところ、融資担当者も人間ですから、「今後申込する際に参考に致しますので、審査に通らない理由を少しでも教えてもらえないでしょうか?」と誠実に対応していれば、粘るとポロっと教えてくれることもあります。

審査に落ちた理由を詳しく教えてもらえることはありませんが、ちょっと濁しながらほんの一部教えてくれるケースもあります。しかし、レアケースと考えたほうがいいでしょう。

「何で審査に落ちたんだ!」といった対応をすれば、必ず「社内規定で教えられません」と言われます。

さらに、そういった荒っぽい対応をしてしまうと、危険人物扱い(社内ブラックリスト)されることもあります。

そうなると、さらに審査に通りにくい状態になりますので、誠実な対応を心掛けることは忘れないでください。

では、どんな理由で審査に落ちてしまうのでしょうか?その理由としていろいろありますが、ここでは2点について説明します。

  1. 現在の借入れ額が多く、「総量規制」の枠を超えている場合
  2. 過去に起こした金融事故の情報が個人信用情報機関に載っている場合

総量規制対象なのかどうか

個人信用情報機関については、また別の機会に説明させて頂きます。ここでは「総量規制」に関して説明していきます。

「総量規制」とは、個人の借り入れ総額の上限が年収の3分の1までに制限されるといった仕組みのことをいいます。

それを超えてしまうと、原則として新たな借り入れはできないようになります。

例をあげますと、年収300万円の人であれば、総額100万円までしか借り入れができません。年収600万円の人でも200万円までしか借り入れできないことになります。

この総量規制の対象になっているキャッシングやカードローンの場合、たとえ年収が1000万円あったとしても、他社借り入れが333万円以上あれば、審査に落ちてしまいます。

単純に年収の3分の1という、数字で切られてしまいます。

年収の3分の1以上の借り入れがある人は、総量規制対象の消費者金融などに申し込んでも、確実に審査に落ちます。気を付けてください。

しかし、一部総量規制の対象外となる借り入れもあります。

総量規制は、基本的に消費者金融や信販会社(クレジットカード会社)のキャッシングが対象、そう思って頂けると分かりやすいと思います。

ですので、銀行のカードローンは総量規制対象外となります。銀行のカードローンは年収の3分の1までという決まりはありません。

クレジットカードの場合、キャッシング枠は総量規制の対象ですが、ショッピング枠は対象外です。

消費者金融は総量規制対象です。しかし消費者金融でも、おまとめローンの場合など総量規制の対象外になるケースもあります。

例えば、プロミスという消費者金融があります。プロミスは消費者金融なので、総量規制対象です。

しかし、プロミスのおまとめローンの場合は、総量規制の対象外ですので、年収の3分の1以上の借金があっても利用できます。

そういった点を気をつけるだけでも、無駄に審査に落ちなくて済むようになります。