ブラックリストに載っていると審査には通らない、そのことはみなさん知っていると思います。

しかし、自分がブラックではないのに審査が不安という人も多くいます。

例えば、「親が過去に自己破産をしているので審査が不安」という若い人は少なくありません。

親が自己破産をしてブラックリスト入りしている場合は、子供もブラックになるのでしょうか?

そして、そもそも親から子へブラックリストが引き継がれるのでしょうか?

このような悩みは意外と多いです。人に相談できないので一人で悩むケースも多いでしょう。

そんな不安をここで解決していきましょう。

ブラックリストが親から子に引き継がれるのか

「親が自己破産しているので、子供の自分もカードローンの審査に通らないしクレジットカードも持てない」

この悩みを解決していきたいと思います。

何度も言いますがブラックリストというものはありません。個人信用情報機関に金融事故情報が登録されている、そのことを金融ブラックなどといいます。

普通に考えれば、この金融事故情報が親から子へ引き継がれるようなことはありません

親の借金が親から子へ相続されることがあります。もしかすると、そういったところからこのような誤解が生まれたのかもしれません。

成人して独り立ちをしている人は、親のブラックの影響を受けることはないので安心してください。

審査に落ちるケースといえば、子供が学生などで収入がない場合です。その場合、子供の名義で申し込んだとしても、実際に審査されるのは親になります。

その時に親がブラックであれば、審査に落ちます。つまり親の収入に頼っている間は、子供は審査に通らないということになります。

これは子供が親のブラックを引き継いだわけではなく、収入がない子供の代わりに、親の属性で審査をしただけです。審査に落ちた理由は、子供が原因ではなく完全に親のブラックが原因です。

子供が独り立ちして、収入を得て、自分の収入で申込ができるようになれば、親がブラックであろうと関係ありません。子供の収入など子供の属性で審査されます。

親がブラックだとバレるのか

「カードローンやクレジットカードの申し込みをした時に、親がブラックであることがバレるのか?」といった心配の声もよく聞きます。

この点に関しては心配しないでください。通常は親がブラックであることがバレることはありません。

クレジットカード会社、消費者金融、銀行は、申し込んだ本人の了承を得て信用情報を開示します。

つまり、金融会社が申込者の親の情報を勝手に見ることはできません。

もしそれをやってしまったら、そのクレジットカード会社や消費者金融は、社会的制裁を受けることになります。

注意が必要なのは、親が保証人になった場合です。同意書などに「保証人の情報を開示する」と書いてあれば、確認されてしまうこともあります。

その場合は、親の金融事故情報が見られてしまう可能性はあります。

他には、親が以前問題を起こした金融会社に子供が申し込んだ場合です。住所などから、親が以前自社で問題を起こしたことが分かります。

未成年や学生の審査対策

ここからは親がブラックの人のために、審査に落ちないために対策を説明していきます。

親がブラックであることが原因で審査に落ちる人も少なからずいます。特に未成年や学生がその対象になりやすいといえます。

その理由は2点あります。

  • 親の同意が必要になること
  • 親と生計をひとつにしていること

これだけで直接審査落ちの原因になるわけではありません。この2点が関わってくることで審査にマイナスになるといったほうが正しいかもしれません。

親の名前や電話番号がバレないように

未成年や学生の場合、親の同意が必要になります。つまり名前や電話番号で検索すれば、親がブラックであることがバレてしまいます。

親と一緒に住んでいる場合も同様に、住所や電話番号で調べれば親がブラックであれば出てきてしまいます。

そうなると、やはり審査では不利になります。何らかの対策を立てる必要があります。

ですが深刻になる必要はありません。実は簡単に対策を立てられます。

「親が滞納や自己破産などで金融事故を起こした会社に申し込まない」

これだけです。

先ほども説明しましたが、信用情報機関で申し込んだ本人以外の情報を勝手に見ることは禁止されています。

つまり、親が過去に金融事故を起こしたクレジットカード会社や消費者金融など以外には親がブラックであること自体バレないわけです。

銀行のカードローンを利用する場合は、保証会社がどこなのかもチェックしてください。その保証会社に親が金融事故を起こした過去があれば、審査に悪影響があります。

まとめ

基本的に、事故情報が親から子に引き継がれることはありません。つまりブラックが親から子に引き継がれるようなことはありません。

消費者金融などは本人の了承なしに、信用情報を見ることはできません。子供が申し込んできたからといって、勝手に親の信用情報を見ることはできません。

親が保証人になった場合は、「保証人の情報を開示する」と書かれてある同意書にサインした場合に、親の信用情報を見られることがありますので注意が必要です。

ですが、親が滞納や自己破産などで金融事故を起こした会社に申し込まなければ、そう心配することもないでしょう。

親の同意がいる未成年や学生のうちは、申込先を気をつけておけば審査落ちのリスクをかなり減らせます。

さらに、成人して親と離れて暮らしている人の場合は、親がブラックであることがバレても審査に通る人は多いです。

そういったことを知っておけば、親がブラックであっても審査は怖くありません。審査されるのは親ではなくあなたですから。