「クレジットカードを解約すると、ブラックリストになるのでしょうか?」

そういった質問を以前されたことがあります。

その人は、クレジットカードを解約してから、審査に通りにくくなったような気がするといいます。

「個人信用情報機関に登録=ブラック」ではない

確かにクレジットカードを解約すると、「クレジットカードを解約した」という情報が個人信用情報機関に登録されます。ちなみにクレジットカードなので、登録される個人信用情報機関はCICです。

その点だけに着目して、「個人信用情報機関に登録されるということはブラックになる」と、そういった間違った情報が独り歩きしているようです。

勘違いして欲しくないのは、「クレジットカードを解約した」という情報はブラックではありません

クレジットカード料金の滞納を繰り返し、結果解約させられたような事実などなければ、何も気にする必要はありません。

ただし、一気にクレジットカードをまとめて解約してしまうと、その情報を見たクレジットカード会社はどう思うでしょうか。

「まとめてクレジットカードを解約しなければいけない事情があったのかもしれない」

そう思われてしまう可能性もないとはいえません。しかし、整合性が取れていれば問題はないでしょう。

住宅ローンの審査を考えると、クレジットカードを多数持っているのは、審査に影響します。

住宅ローンの申し込み前には、使わない無駄なクレジットカードは一気に解約したほうが審査にプラスになります。

カード発行後すぐの解約は審査にマイナス

しかし、クレジットカードを発行してすぐに解約をするのは危険です。

「特典目当てでクレジットカードに入会して、特典を受け取ってすぐに解約した人である」と判断される可能性があります。

「クレジットカードの入会特典」だけ受け取り、すぐに解約したと考えるクレジットカード会社も少なくありません。

短期間にクレジットカードの申し込み、解約を繰り返す人をクレジットカード会社はとても嫌います。当然ですが、審査にマイナスです。

クレジットカードを解約する際は下記の点に気をつけてください。

  1. 過去に料金の滞納はないか?
    (ある場合は今後の申し込みで不利にならないようにするために、延滞が解消されてから2年後に解約する)
  2. 入会特典を受け取ってすぐに解約になっていないか?
    (要注意人物扱いになる可能性があるので、少なくても入会後半年以上利用して解約したほうがいい)
  3. 未払い残高がないか?
    (一括請求を求められるケースがある)
  4. そのクレジットカードは本当に必要ないか?
    (同じカードに申し込んでも審査が厳しくなるケースがある)

こういった点に気をつけていれば、今後クレジットカードの申し込みをする場合に、審査に不利になる可能性をかなり減らせます。

早急に住宅ローン審査の対策をしたい人であれば、今持っているクレジットカードを一気に解約するのもひとつの手です。

しかし今後もクレジットカードの申し込みをすることがあるのであれば、計画的に解約していったほうがいいと思います。

クレジットカード解約の手続きはネット上からできるところは少なく、直接クレジットカード会社に電話をする必要があります。

今あるクレジットカードで、いらないカードは少しづつ計画的に整理していくのも必要だと思います。

そうすることによって、信用情報をよくして、審査に通りやすい状態にすることができます。

まとめ

クレジットカードを解約しただけでブラックリスト入りすることはありません。短期間にクレジットカードの申し込み、解約を繰り返さなければ、特に問題はありません。

過去に料金滞納があった場合は、滞納が解消されて2年後に解約すれば、クレヒスがきれいになります。未払い残高がある場合は、払い終わってからにしてください。

入会特典を受け取ってすぐに解約すると、今後の審査に影響します。解約する場合、最低でも半年以上たってからにしてください。