親や兄弟、親戚や友人などから頼まれて、自分名義のクレジットカードを貸したことはありませんか?

「仲の良い友人や親兄弟であれば、信頼もできるし大丈夫」と思って貸すのでしょうが、これが後々トラブルになることが少なくありません。

バレなければ問題ないのか

クレジットカードの所有権は、会員ではなくクレジットカード会社にあります。

クレジットカードを他人に貸すこと自体、クレジットカード会社の会員規約によって禁止されています

規約の中に「本カードの貸与および譲渡等の禁止」など記載されています。

しかし、「バレなければ問題ないのでは?」と思う人も少なくないでしょう。

この場合、他人にクレジットカードを貸して、その人が支払いを拒否した場合が問題になります。

誰に支払い義務があるのか

当然のことながら、会員はクレジットカードを使用した人に対して、利用した金額を請求することはできます。

しかし、クレジットカードを他人に貸してしまったら、その使用された金額についてクレジットカードを貸した会員本人が支払義務を負うのが原則になります。

「5万円分までなら使っていいよ」などと、その場の口約束で使用する金額を約束していた場合であった場合でも、10万円分利用されればその金額を全額支払う義務を負ってしまいます。

クレジットカード会社に「自分が使ったわけではない」といったところで、会員本人の支払い義務がなくなるわけではありません。

貸した会員名義なので、滞納すればブラック扱いになります。当然督促の電話も会員にかかってきます。それが嫌だからと支払っている人も少なくありません。

勝手に他人にクレジットカードを貸したことがバレれば、クレジットカードを取り上げられる可能性もあります

他人にクレジットカードを貸すのはトラブルの元なので、どんな理由があれ貸さないほうがいいでしょう。