私は現在40歳の会社員です。以前に一度、銀行のカードローンを利用した際の体験をお話しいたします。

当時私は30代前半でした。結婚して長男が生まれて私生活では順風満帆でしたが、長引く不況の影響から給料は上がらず、ボーナスもスズメの涙ほどと、経済的には厳しいものがありました。

それでも何とか家族三人で質素に暮らしていましたが、実家の父が倒れてしまい、介護が必要になってからは状況が悪くなっていきました。

私は長男なので父の入院費用や老人施設への入所費用など、月に数万円の出費を余儀なくされました。最初のうちは預金を崩してなんとかしのぎましたが、それも限界になりました。

銀行から借金することに

悩んだ挙句、借金することにしました。私は今までに住宅ローン以外では借金をしたことがなかったので、後ろめたいものがありました。

特にいわゆる消費者金融には良いイメージがありませんでした。そこで銀行のカードローンを利用することにしました。

当時の状況としては、ローンが残っていますが持ち家で、借金は他にはありませんでした。会社は勤続10年で係長に昇進したばかりで、年収は450万円でした。

銀行は住宅ローンを返済中の千葉銀行を選びました。父の介護費用ということで、商品は介護ローンを選びました。金利は通常は年5.1%でしたが、私の場合は住宅ローンを利用中だったので5.0%に優遇されました。

銀行の方からも、利用実績もあるし、会社の給与振り込みでも利用しているので問題ないと太鼓判を押してもらいました。

希望額100万円で介護ローンを申し込んだ結果

結果は予想通り借入OKでした。金額は100万円です。月の返済額は3万円にして、住宅ローンと合わせて12万円ほどにしました。

正直にいって返済は大変でした。私の小遣いはゼロ円になり、飲みにもいけませんでした。子供が歩けるようになってからは妻にも働きにでてもらい、3年で無事に完済しました。

住宅ローンも返しながら、100万円のローンを3年で完済できたのは、夫婦で節約を頑張ったからだと思います。妻には本当に感謝しています。

父はその翌年に他界しました。最期にひもじい思いをさせなく済んだので、せめてもの親孝行かなと思っています。