任意整理とは、銀行や消費者金融、クレジットカード会社などの債権者と直接交渉をして、借金の整理をする方法です。

債権者と直接交渉をするため、自己破産などのように裁判所を通さないことが特徴です。

任意整理は、債務者本人が自力で交渉をすることも可能なのですが、現実的には無理があります。

その理由は、こちらがお金を借りている側なので立場も弱く、法律を知らないことです。

その状態でまともに交渉するには、かなり難易度が高いです。そもそもまともに交渉に応じてくれません

基本的に任意整理をする際は、弁護士や司法書士に依頼することになります。

自分で交渉したほうが費用面でメリットは多そうですが、かなり大変です。

交渉のプロ、弁護士や司法書士に完全に任せたほうがいいでしょう。そのほうが精神的に楽です。

任意整理のメリットとデメリット

任意整理のメリット

  1. 依頼した時点で取り立ての電話はかかってこなくなる
  2. 交渉がまとまるまで借金を返済する必要がない
  3. 自己破産や個人再生のように官報に掲載されない
  4. 自己破産のように職業制限がない
  5. 特定の債権者のみを対象にできる

任意整理のデメリット

  1. 債権者と和解が成立しないケースもある
  2. 3年間か5年間で返済できる見込みがなければできない
  3. 5~7年間は個人信用情報機関に登録されるのでブラックリスト扱いになる
  4. ブラックリストの間、カードローンやクレジットカードの審査には通らない
  5. 弁護士や司法書士に対して費用がかかる

任意整理のメリットとデメリット

任意整理をした場合の一番のメリットは、依頼したらすぐに取立ての電話がピタッとやみ、交渉がまとまるまで借金を返済するが必要がないことです。

長年借金に追われ、返済の催促の電話や取り立てにおびえていた人からすると、本当に穏やかな日々を感じられると思います。

借金の合計額が比較的少ない場合は、債務整理の中では任意整理がいいと思います。

当然ながら収入と支出にもよりますが、金額的には200万円以内といったところでしょうか。とはいえ金額面に関しては人によります。

連帯保証人がついている場合なども、なかなか自己破産や個人再生ができないので、任意整理を検討することになると思います。

任意整理の手続き費用も今は分割払いができる法律事務所が多くなりました。ですが、分割払いに対応していない法律事務所もありますので事前に確認してみましょう

任意整理を頼んで数ヶ月は債権者と交渉中なので、借金返済をする必要がありません。その間に任意整理の費用にあてればいいと思います。

借金で悩んでいるなら一度、弁護士か司法書士に相談することをおすすめします。